【調布で腱鞘炎でお悩みのあなたへ】

2019/09/24 ブログ
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【調布の腰痛整体院】
整体院  彩~いろどり~
院長の内田です。


いよいよ9月も
あと1週間ですね。


今年も残り
あと3カ月なので
驚きです。


さて今回は、
【腱鞘炎】についての
お話です。


先日、当院に
産後のママさんで
腱鞘炎と診断されて
中々改善されない方が
初めて来られました。


赤ちゃんの抱っこなどで、
腕も疲れてしまっているのも
無理はありません。


結果、この方は
腕の痛みが出ていたのですが、
腱鞘炎の可能性は
かなり低かったです


なぜそうだと言えるのか?


それには
腱鞘炎という症状を
しっかり把握していないと
いけません。


■そもそも腱鞘炎とは?
腕の使い過ぎで
手や腕が痛くなる。


それが腱鞘炎だと
思っていませんか?


確かにその通りです(笑)


腱鞘炎とは
「腱鞘」という部分の
炎症のことを言います。
そのまんまですね。


腱鞘という名前が
聞き覚えがなくても、
「腱」なら聞いたことが
あるのではないでしょうか。


腱とは、
筋肉と骨をつないでいる
部分のことを言います。


その腱を剣の鞘の様に
覆っているのが「腱鞘」。


そしてそこが炎症していることを
「腱鞘炎」という訳です。
分解すると分かりやすいと
思います。


また、腱鞘炎になりやすいのは
圧倒的に女性です。


とくに産後のママさんや
更年期の女性に多くみられる
症状です。


その理由は、
女性ホルモンと関連しています。


産後に出るホルモンや
更年期時にでるホルモンが
腱鞘をせばめる働きが
あると言われています。


また、出産でも初めての
出産の時の方が
腱鞘炎になるケースが
多いです。


これは女性ホルモンの問題も
そうですが、
初めての出産、育児で
緊張や負担が多いのも
影響しているからです。


しかし、実は腱鞘炎以外でも
同じような痛みが
出ることをご存知ですか?


それが
『トリガーポイント』という
ものです。


トリガーポイントとは
簡単に説明すると、
痛みを他のところに出す
コリのことです。


実は肘付近の筋肉に
トリガーポイントがあり、
そこは痛みを腕、手首付近に
出すので腱鞘炎と誤診される
ことがとても多いです。


その方は、
腕の筋肉をほぐしてあげると
痛みがでなかったので
腱鞘炎ではなかったということに
なります。


なかなか痛みの部分を冷やしたり
もんだりしても改善しなかったのは
原因の部分が違ったからです。


このようなことは
カラダの至るところで
起きている現象です。


正しく原因を見極めないと
いくら薬や湿布をやっても
良くなりづらいです。


次回は、
・腕のトリガーポイントの
セルフケア
・ママさん必見!!
赤ちゃんの抱っこの仕方


を説明します。


 


【調布の腰痛整体院】
整体院 彩~いろどり~
TEL:070₋4488₋0616